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- 【LOGEMENT DE CLAIRE】IMPORT OUTER COLLECTION 2024
ロジュモンドクレール2024年インポートアウターコレクションのご紹介です。
今回はWOOLRICHとPYRENEXをフィーチャー。
WOOLRICH/ウールリッチは、1830年にイギリスからの移民であった、ジョン・リッチ2世（John Rich II）が
アメリカで初めての毛織工場を建設しスタートしたアメリカ最古のアウトドア・ブランド。
ブランド設立当初は、馬車を引きながら軍営地を転々として生地を売りまわっていましたが、
ひざ掛けやソックスなど自社製品を開発するようになりました。
それらは次第に評価を得るようになり、南北戦争の時には北軍にブランケットを製造し、
その後、ハンター用のジャケットなど多くのウール製品を生み出していきました。
当初は毛織工場でしたが、その後、原料から生産まで一貫生産ができるまでに成長。
長い歴史の中で日々進化を遂げつつも、
お客さまを大切にする精神は変わることなく受け継がれていいます。
180年を超える歴史の中で培われたウェアは、
常にアップデートを繰り返し、多くのファンを魅了しています。
#1 WOOLRICH / HERITAGE PARKA
90/10ダックダウンを使用した超軽量でやわらかな肌触りのマイクロファイバーファブリックに
ダイヤモンドキルティングを施したダウンパーカ。
オーバーサイズデザインなので、厚手のニットや重ね着をしても十分に余裕のあるフィット感です。
上部には手を温めるための隠しポケット。
下部にはバインディングがディテールとして施されたポケットがあります。
フードは取り外し可能なので着用するシーンによって雰囲気を変えられます。
とても軽い着心地なので普段使いでさらっと羽織ったり、スナップ釦の一番上だけとめても◎
保温性にも優れているので、風が強い日はジッパーを閉めれば快適に過ごせます。
【11月上旬入荷予定】
HERITAGE PARKA 93,500yen
#2 WOOLRICH / TEDDY PARKA
ボアとナイロンファブリックの異素材ミックスが目を惹くテディパーカ。
カラーブロックデザインがモダンでありながら時代を超越したデザインと機能的なディテールを組み合わせています。
フロントに並んだ釦がクラッシックな雰囲気を出しつつも、
パッチポケットや胸元の実用的なポケットなど、ユーティリティー感もある機能性アウターです。
裏地にはポリアミドという高品質な素材を使用。
快適な着心地と耐久性を兼ね備えています。
ややゆったりとしたリラクシーなシルエットで、
ウエストのドローコードを絞れば、Aラインにシルエットを変えて着用することも可能です。
中綿が薄くパディングされているので、保温性をより高めています。
あらゆるアウトドアシーンに適したテディパーカは、
実用的なだけではなく、お手入れも簡単なのでデイリーユースにおすすめ。
今年の冬はラニーニャ現象発生で厳しい寒さが予測されているので
ぜひワードローブに追加してほしい1着です。
【11月上旬入荷予定】
TEDDY PARKA 137,500yen
ピレネックス社は南西フランスのピレネー山脈の麓、サン・セベ（Saint-Sever）に、羽毛を加工する会社として創業しました。
南西フランスは食肉やフォアグラなど、家禽産業が盛んに行われている地域。
フランスの食文化の中には、古くからカモ肉やフォアグラを食す文化があります。
その副産物として出ていた羽毛を集め、ダウンやフェザーなど羽毛へ製品化する産業も発達しました。
1859年に曾祖父のアベル・クラボスがこの地に創業後、ピレネックス社は5代に渡りクラボス家が受け継いでいます。
1980年代に入ると、それまでアウトドアユーザーの間で使われていたダウンジャケットが
カジュアルウェアとして街でも着られるようになります。
しかし、ピレネックス社は当初と同じように独自のノウハウを厳重に守りつつ、新たな製品を作り続けています。
5代目へと引き継がれたピレネックス社は
若手デザイナーとのコラボレーションしたプレミアムラインを展開し、よりファッションシーンを意識した製品も作り出しています。
ピレネックスのダウンは世界でも高水準のダウンと言われています。
南西フランスのピレネー山脈の麓で、グースやダックの飼育農場に程近い場所に拠点をもち、
ダウン原毛の仕入れから仕上げまでを一貫して厳重に管理しています。
ダウンの品質は、単に羽の種類やダウンの混合率だけで決めるのでは無く
フィルパワーの高さで保温力が分かります。
フィルパワーとはダウンの嵩高性を表す指標で、
ダウンをシリンダーに入れ、それを圧縮させて、一定時間後に復元した体積量を示したもの。
フィルパワーの値が高いほどダウンの膨らみが大きく、空気をたくさん含んでいるので保温性が高いといえます。
そして原毛の加工もダウンの品質を左右する重要な要素となります。
丁寧に洗浄とすすぎ、乾燥を繰り返し行い、臭いや汚れ、埃などをしっかりと取り除いたのち、
大型の選別機へ投入し、グレード別に選別していきます。
この工程をきちんと行っていないと、ダウンの品質にムラが生じたり、臭いが生じたりすることがあります。
加工が完了したら洗浄度合いをテストし、テストをクリアしたものが製品へと使用されます。
このように丁寧な加工とテストを繰り返し、ピレネックスは最高品質のダウン製品を提供しています。
パリの直営店や百貨店にコーナーを展開するフランスを代表するダウンブランドに発展したピレネックスは、
現在も独自のノウハウで高水準のダウンを生産しつつ
新しい技術を取り入れ、ダウン製品を生産しつづけています。
#3 PYRENEX / ELAURA2
ボリュームのある襟元とフロントのドットボタンがアクセントとなったミドルレングスの「エローラ2」。
PYRENEX一番人気のモデルです。
ややドロップした肩と細すぎない袖幅で全体的にゆとりがあるリラックスしたシルエット。
フレンチダックダウンをしっかりと詰め立体的に仕上げた襟は、
一番上のボタンを閉じることで襟が立ち上がりマフラー代わりにもなります。
また前後差を付けた裾をラウンドさせて全体的に柔らかい印象のダウンジャケットに仕上げています。
生地にはマットな表面感の素材を使用。
光沢感が抑えられていることで上品さが一層際立ちます。
前後差が付き、前身頃から後ろ身頃へ自然とカーブでつなげた裾のラインが美しく、
女性らしい雰囲気のあるダウンジャケット。
ワイドパンツやフレアスカートなど、ボリュームのあるボトムスとの相性も◎
カラーはブラックとネイビーの2色展開。
上品なコーデから、カジュアルなコーデまで幅広くマッチします。
長すぎず、短すぎない丁度良い丈感なので、
広めピッチのステッチも相まって、デイリー使いでもアップデート感が出るダウンジャケットです。
【11月上旬入荷予定】
ELAURA2 93,500yen