最後は少し珍しい『ウォッシャブルウールジャージー』で作ったロングスリーブTシャツです。 セーターではよく使われるウール素材ですが、Tシャツに使われた場合どのような感じに仕上がるのでしょうか!?ショップと本社の橋渡し役を担うクロダさんの意見を聞いてみましょう!
Q.直感的にこの商品の印象は?
最初に何も情報がなくこのTシャツを見た時に色味がキレイだなとパっと思いました。 あと高級感があるなという印象。 次にこの素材はなんだろう?コットンではないし合繊かな?と。 そうしたらデザイナーがスーパー100原料にウォッシャブル加工を施こした 100%ウールのTシャツなんだと教えてくれました。 なるほど。ウールのTシャツなんて珍しいな。良い原料を使っているからこその光沢とヌメリ感なんだな。というのが初見の感想でした。
Q.ウール素材のTシャツは珍しいと思うのですが
着心地はいかがでしょうか?
ツルツルとしていて とても気持ち良いですよ。 チクチクするのかと思いましたがそんな事も全然ないですし。 あとウールは天然の機能素材なので、保温性もありながら余計な湿度を排出してくれる 調湿機能がありますからね。 本格的なアウトドアメーカーでもたくさん取り扱われているくらいなんです。 なので多少汗をかいても快適に着用する事ができます。ビズスタイルでの着用も提案していくようなので 機能的に優れているのはユーザーにとってうれしい内容ですね。 ビジネスにおいては冷汗をかく瞬間は結構ありますしね。
Q.お手入れの部分が気になりますが
注意点などありますか?
ウォッシャブルに対応したウール素材なのでご家庭での洗濯が可能です。 セーターではなくTシャツというアイテムを考えた時に、 クリーニング店に毎回持っていくのはちょっと大変ですもんね。 洗い方はウール用洗剤やオシャレ着用洗剤を使った手洗いを推奨します。 少し手間は掛かりますが衣服へのダメージが一番少なく、長く愛用する事が可能になります。 裏返しにして洗うとより良いでしょう。 ウールはコットンやポリエステルに比べ汚れが落ちやすい性質を持っていますので、 軽い押し洗いできれいになります。 頑張りすぎて揉みこみすぎると、縮みやフェルト化を起こし風合いが悪くなります。 普通の洗剤を使って洗濯機に放り込んでしまうと、水流や回転で強く揉まれ、 さらに洗剤のアルカリ成分にも反応してより縮んだり風合いが悪くなったりしますのでご注意を。 洗いとすすぎが終わったらネットに入れ一度軽く脱水し、柔軟剤に漬け再度脱水し平干しすれば完成です。
Q.最後にクロダさんなら
どうコーディネートしますか?
まずはデザイナーのメインコンセプトがドレス合わせという事なので、 セットアップのインナーとしてオススメします。 コットンのTシャツよりも当然ニットに近い雰囲気で着用できるので『きちんと感』を出せます。 でもニットほど硬くない。 いつもと同じようで同じではない、とても新鮮な感覚で着用する事ができると思います。 最初に自分もスタイリングしてみた時に、あれ?ちょっと良いかも。と素直に思いましたね(笑)
JACKET A0423FJ216 ¥37,400 tax in
T-SHIRTS A0423UTS417 ¥14,300 tax in
PANTS A0423FP217 ¥19,800 tax in
次はカジュアル使いでのオススメコーディネートです。 こちらはシンプルにカーディガンを合わせて清潔感のあるリラックススタイルに仕上げます。 ウールの質感とソフトで落ち感のあるメルローズのダンボールニットの素材感は、 とても相性が良くオススメの組み合わせです。 ボトムスもリラックス感を演出できるワイドタイプのトラウザースを合わせれば、大人っぽくて品のあるリラックスコーデが完成します。
CARDIGAN A0423UPK408 ¥17,600 tax in
T-SHIRTS A0423UTS417 ¥14,300 tax in
PANTS A0423FP237 ¥16,500 tax in