martiniqueのブランドの歴史や立ち上げの経緯は?
2008年、東京・代官山にて martinique の一号店がオープンしました。 ブランドコンセプトは、「旅に出たときに感じる心地よい緊張感や高揚感、 新しい発見を日常で感じられるサロン」。 オリジナル商品はもちろん、海外のセレクトアイテムや ヴィンテージアイテムをミックスして提案するスタイルは当時とても斬新で、 大きな話題となりました。 また、ショップとしての機能だけでなく、貸し出し用サンプルを店内で 管理していたことから、スタイリストやプレス関係者が頻繁に訪れる場にもなっていました。 一時は展開商品が完売し、惜しまれつつ閉店となるほどの人気だったといいます。 当時は、シャネルのジャケットにリーバイスを合わせる コーディネートが定番スタイルだったそうです。
martiniqueの変わらないアイデンティティは何ですか?
フランス領カリブ海の島の名に着想を得たmartiniqueは、流行にとらわれず、 感性の赴くままに、ファッションという旅を続けてきました。 ずっと愛されてきたベーシック、話題のブランドとのコラボレーション、 そして本物だけを選び抜いたヴィンテージピース。そのどれもに通底するのは、 型にはまらないエレガンスと、冒険心を忘れないレディのためのスピリット。 軽やかで、自由で、少しのウィットをまとったスタイルです。
martiniqueのアイテムへのこだわりは何ですか?
クラシックモダンでレディなテイスト。 定番アイテムはシンプルながら素材の上質さにこだわって仕立てています。 シーズンごとの素材トレンドをリサーチし、新しさのある素材選定と、 さりげない遊び心や動きやすさなどを考慮し、 上質さのなかにさりげない女性らしさを添えたデザインを心がけています。
martiniqueの代表する定番アイテムを教えてください。
マルティニークを代表する"ESSENTIAL" シーズン問わず定番品としてご用意しているアイテムのシリーズです。 洗練されたベーシックでありながらも、毎シーズンブラッシュアップされた、 今年らしいスタイルを提案します。 定番だからこそ、シルエットや素材にこだわったシリーズです。 スーチング(ジャケットパンツのセット)、ニットアンサンブル、 ボウタイブラウスなどを展開しています。 ワードローブにひとつ、揃えておきたいタイムレスなアイテムです。
今年ブランド25周年を迎えたmartinique
マルティニークでは、2025年8月に迎えた25周年を記念し、 今一度マルティニークが提案するスタイル、フィロソフィーを発信する WEB MAGAZINE「ĒPISODE25」を公開中です。 ファッションの域を超え、旅やライフスタイルなど日常をより素敵にするアイデアを 紹介する連載企画を毎月配信しています。 今回ご紹介したESSENTIALシリーズも掲載しているので、ぜひご覧ください。